メルボルン旅行記 三日目 続き その2
緑を満喫した後は、再び海岸沿いのGreat Ocean Roadに戻ります。
そのGreat Ocean
Roadからさらに海側の側道に車を進めるとオトウェイ岬(Cape Otway)。
ここの灯台は1848年に建設され、1994年まで活躍していましたが
現在では観光客が上までのぼれるようになっています。
灯台のてっぺんにはガイドのおじさんがいて、写真を撮ってくれたり
この地の歴史などを話してくれます。
が、ちょっとうるさいって!というくらいおしゃべりな人です。
次のお客さんが下からあがってこない限り逃げられませんので
心して行ってください^_^;
正確には、灯台はlightstationの一部です。
ほかに昔の電信業務を展示した博物館や
このあたりで難破した船から引き上げられた物の展示場もあり
入り口で入場料を払うだけで、以上のすべてを見られるようになっています。
余談ですが、ここのパンフレットに、灯台へ続く遊歩道の手すりにコアラが座っている写真があったんです。
そのあまりの不自然さに、ジョン君と二人で「いくらオーストラリアだからって、この合成は無理ありすぎだよね〜」などと笑ってたんですが。。。
なんと、いたんです!パンフレットどおりに!!
ほんとにこのとおりなんです。パンフレット。灯台のガイドのおじさんによると、野生のメスのコアラで、ここで飼っているわけではないけど
サリーって名前でみんな呼んでるんだって。それにしても人慣れしてるというかなんというか。。。
こんなに近づいても、ぜんぜん大丈夫! なんてラブリ〜なんでしょう。
ちなみに野生のコアラは人に感染する病気をもっていることが多いので(キタキツネのエキノコックスみたいなもの?)
むやみに触らないほうがいいそうです。ええ、さすがに触りはしなかったよ。
このあたりのゴムの木にはコアラが山ほど住んでいます。帰り道では、ちょうど夕方だったこともあって
’そこここの木を見上げればコアラ状態’でした。
灯台。上まで螺旋階段でのぼります。右はライトの部分。もう使用されていないとは思えないほどきれいで、巨大でした。
灯台自体の高さは20mですが、海抜は90m。ここも高所恐怖症の方にはちょっと。。。^_^;
この日は、外にでると風で海のほうへ吹き飛ばされるんじゃないかってくらいの強風でしたが
景色は最高。コアラにも会えたし、これまたかなりおすすめのポイントです。
本日の宿泊先は灯台から20分ほどのところにあるアポロベイ。名前のとおり海に面しているので今夜はぜーったいシーフードを食べるよ!!
と宣言してみたもののかなり小さな町でちょっと不安に。
メインストリートを歩いていると、ありました!雰囲気よさげなBistro&cafe
"Buff's "
平日の夜なのに満席☆ てことは当たりだね〜♪ キングプロウンのグリル。たれは生春巻きのたれみたいに甘辛。うまい!!
フィッシュアンドチップスもオサレ〜☆これまたうまい!! この店一押しのシーフードチャウダーです。えび・イカ・ホタテ・白身魚に加え
(ちょっとピンボケ(汗)
ベーコン・ジャガイモ・たまねぎなどこれでもかと具がたっぷり♪
エントリーサイズでも十分すぎるほどの量でした。もちろんこれもうまかった☆
シーフードチャウダーは、本当に量が多く、またしても食べすぎ。。。そして、またしてもデザート食べられず(泣)
隣の席の老夫婦はこのチャウダーの後にしっかりメインを食べてデザートも食べていたのになぁ〜(T_T)
オージー並みの胃袋になる日ははたして来るのでしょうか^_^;